2013年08月12日

プライオメトリクスにつて2

盛岡から帰ってきました。

途中でコナミスポーツ仙台長町で汗を流してリフレッシュし、盛岡のこどもの森で家族サービスし、帰りに宮城蔵王町で1泊し、宇都宮で餃子を食べて総移動距離なんと1200km。

プライオメトリクスにつて2

疲れました...。

話を前回のプライオメトリクスに戻します。前回は考え方、理論をお話しましたが今日は注意点とメニューです。

①実施しないほうが良い人
ここ大事です。プライオメトリクスは強度が強いので、身長の伸びが一段落した高校生以上が望ましいです。小中学生が行う場合は、専門家の指導の下、厳選した種目を行うべきです。もちろん体重が100kgを超えるような人、基礎筋力がない人、疲労がたまっている人は避けたほうが無難です。

②適切な場所・シューズ
もちろんアスファルトや砂利道で行うのはアホです。膝腰壊れます。一番望ましいのは陸上競技場などのゴム質の地面。芝生、土のグラウンド、体育館などクッション性が確保されていれば大丈夫です。シューズもソールが衝撃吸収に優れた物が良いです。マラソンシューズとかは避けましょう。

では、どんな動きをすればよいのか?

プライオメトリクスは道具を使うパターンもたくさんありますが、自分の身体一つで実施可能です。

代表的なジャンプ系プライオメトリクス

①その場でジャンプ(垂直跳び)・・・垂直方向に跳ぶ種目です。連続で跳んだり、着地時にスクワットの形にしたり、膝をあまり曲げずに、上体の振りで跳んだり。

②前方・側方へのジャンプ・・・①の応用で前や横に跳びます。

②バウンディング・・・陸上の3段跳びのように、前に蹴りだして連続で跳びます。階段でも応用できます。

写真なくてすみません。撮影するにはかなりの労力がかかるので、わからない方はお越しください(笑)

あとは、BOXジャンプなどの飛び乗って、飛び降りる系などなど

プライオメトリクスにつて2

プライオメトリクスは全部で200種目くらいあるかもしれません。興味ある方はネットでお願いします。


最後に。良く使えない筋肉と言われますが、あながち間違った言い方ではありません。いくらウェイトで筋肉を太くしても、その筋肉の制御は神経伝達で行われます。素早く神経伝達させるためには、人間の反射を使うことがポイントです。つまりスクワットで下半身を強くする→プライオメトリクスで神経伝達をスムーズにする。→筋力・スピードが増してパワーアップにつながる。

プライオメトリクスは、パワーで伸び悩んでる人にはとてもいいトレーニング方法です。注意点を踏まえて是非実施してみてください!


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Posted by Abex at 19:56│Comments(0)トレーニング
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